SAS、ビッグデータ分析プラットフォームの短期導入パッケージ


 SAS Institute Japan株式会社(以下、SAS)は24日、ビッグデータ分析プラットフォーム「SAS Visual Analytics」とコンサルティングサービスを組み合わせた、「ハイパフォーマンス・アナリティクス短期導入スタートアッププログラム」を提供開始したと発表した。

 Visual Analyticsは、ビッグデータを超高速に可視化するインメモリソリューション。従来はブレードサーバーをハードウェアプラットフォームとして利用していたが、今回よりラック型サーバーを選択できるようになったため、顧客ごとのシステム環境に適した組み合わせにより、初期コストを抑えて導入可能となる。

 一方、セットになっているコンサルティングサービスでは、ユーザーの現行業務に関するヒアリングをもとに、顧客企業のビジネス環境における最適なVisual Analyticsの利用方法を提案する。

 具体的には、顧客企業の現行業務・環境での最適なアナリティクス活用方法を検討するワークショップ、データのメモリロードやレポート作成方法に関するエンドユーザー向けコンサルティング、SAS Visual Analyticsの運用・管理方法に関するシステム管理者向けコンサルティング、インストールサービスなどが含まれている。サービス提供期間は1週間。

 なおSASでは、SAS Visual Analyticsを検討する企業を対象として、実データで効果を体感できる特別プログラム「触って感動、速さに驚嘆。SAS Visual Analytics体感プログラム」を12月末日まで提供するとのこと。

関連情報