NTTアイティ、スマートデバイスでの操作性を向上させたリモートアクセスサービス新版


 NTTアイティ株式会社は4日、スマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイス向けのリモートアクセスサービス「マジックコネクト・モバイル」のASP(クラウドサービス)版において、モバイルPC利用時とほぼ同等の操作性を実現した新版を発表した。10月22日より日本をはじめ、東南アジア、北米、欧州で提供開始する。

 マジックコネクト・モバイルは、Android端末やiPhone/iPadから会社のPCやサーバーにリモート接続し、モバイルワークを可能にするサービス。アクセスを仲介するサーバーを企業内に設置するオンプレミス版と、クラウド上のサーバーを利用するASP版が提供されているが、今回はクラウドサービス版での機能強化が行われた。

 具体的には、手元のスマートデバイスに表示させた仮想マウスで操作できるほか、会社PCの画面の解像度を手元端末の画面サイズにあわせて変更可能にすることで、操作性を大幅に向上させたという。

 価格は、初期費用が1万500円/アカウント、年間使用料金が1万2600円/アカウント。Androidは2.2以降、iOSは4.3以降に対応する。

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