ユニリタ、取引先とのコミュニケーションツール「CommuRing」を強化　ホーム画面の表示を柔軟に設計する新機能を追加

　株式会社ユニリタは30日、取引先との“伝達・依頼・共有”に特化したコミュニケーションツール「CommuRing」を強化し、業務スタイルや目的に合わせて、ホーム画面や入力フォームの表示を柔軟に設計できる新機能を提供すると発表した。

　「CommuRing」は、取引先・代理店・パートナー企業とのやり取りに特化し、業務効率化・生産性向上を図るコミュニケーション支援サービス。お知らせの通知、ファイル共有、メッセージ（チャット）、依頼・報告、フォーム作成など、コミュニケーションを円滑にするためのさまざまな機能を備えている。

　今回は同ツールにおいて、ホーム画面のカスタマイズ機能を新たに提供し、利用者向けに表示させるコンテンツやレイアウトを自由に設定できるようになった。これにより、必要な情報の可視化と、それらへのスピーディなアクセスを実現するという。

　ユニリタでは例えば、新着コンテンツの表示によって閲覧率を向上させたり、利用者自身に割り当てられた期限間近の依頼のみを表示し、依頼の対応漏れや遅延を防止したり、よく利用されるコンテンツへのダイレクトアクセスを可能にし、オペレーションを簡素化したり、といったことが可能になると説明している。

　また、フォームで回答した値を条件に、追加の回答項目の表示や不要な項目の非表示などを制御する機能も新たに搭載した。これにより、利用者の回答状況に応じた動的なフォーム設計が可能になり、さまざまな利用シーンに適した入力フォームを実現するとのこと。