アシスト、イベント管理ソリューションのレポート機能を強化~使い勝手や視認性を向上


 株式会社アシストは20日、ITサービスマネジメント実践ソリューション「ENISHI」で提供しているイベント管理基盤「イベント管理強化ソリューション」において、レポート機能「千里眼 イベント管理 for JP1」をリニューアルし、同日より提供を開始した。価格は136万円(税別)から。

 「千里眼 イベント管理 for JP1」は、日立の統合監視コンソール「JP1 Integrated Management」によって集約されたイベント情報をもとに、わかりやすく可視化して提供できるようにするレポート機能。クリックテックの高速インメモリBIツール「QlikView」に、共通テンプレートや支援サービスを加えてパッケージ化しており、直感的な見える化を実現するという。

 今回の機能強化では、顧客企業から寄せられていた要望をもとに使い勝手などを向上させている。具体的には、ノードダウン件数などの主要指標を日/週/月単位で一覧表示できるダッシュボードタブが追加されたほか、イベント件数を表示するグラフにおいて、月/日/時といった期間のワンクリックでの切り替えを実現し、JP1イベントサマリの視認性を向上させている。

 さらに、ジョブ/ジョブネットの処理時間にフォーカスしたレポートを新設し、運用管理者が気になるポイントを参照できるよう改善した。

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