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アシスト、一般ユーザー層向けのインメモリBIツール「QlikView」トレーニングを提供

2013年末までは1万500円で

 株式会社アシストは2日、連想型のインメモリBIツール「QlikView」に関する研修サービス「QlikViewユーザーコース」(以下、ユーザーコース)を、東京・市ヶ谷の本社セミナールームで、5月28日より提供すると発表した。実習付きの半日コースとなり、受講料金は2万1000円。ただし2013年末までは、半額の1万500円で受講できるキャンペーンも提供する。

 QlikViewは、QlikTechが開発しているインメモリBIツール。企業のIT部門が用意した切り口で分析を行う一般的なBIツールと異なり、「連想技術」を用いて、実際に使うユーザーが直感的にデータを解析できる柔軟性を持つという。

 アシストでは、このQlikViewを2009年3月より販売しており、研修サービスについても、企業内での展開を目的として、アプリケーションの開発者を対象とした「入門コース」と「応用コース」、システム管理者を対象とした「管理者コース」の3コースを用意していた。

 これに対して今回提供を開始する「ユーザーコース」は、システム部門の開発者、管理者だけでなく、経営企画、経理、マーケティング、営業部門のマネージャや担当者といった一般ユーザーや、無償版である「QlikView Personal Edition」のユーザーなど、あらゆるユーザーが対象。アシスト教育部の専門講師が、一人一台のPCを利用した実習形式によって、QlikViewの機能や操作を短時間で習得できるよう支援する。

 具体的には、QlikViewの特徴や、Excelなどの他ツールとの違いを説明するほか、Excelやデータベースからのデータ取り込み方法、グラフや表の作成方法、QlikViewでのさまざまな可視化/分析手法を紹介。日ごろ、ExcelやAccessを利用してデータの閲覧・分析を行っている担当者に最適な内容になっているとした。

(石井 一志)