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アシスト、システム運用状況を手軽に可視化できるレポート/診断サービス

 株式会社アシストは7日、システム運用状況を可視化するレポート&診断サービス「千里眼 EXPRESS イベント管理」を提供開始すると発表した。

 アシストでは、6つの観点からそれぞれ最適なプロダクト、支援サービス、ノウハウを組み合わせたITサービスマネジメント実践ソリューション「ENISHI」を提供しているが、今回提供する「千里眼 EXPRESS イベント管理」は、「イベント管理強化ソリューション」の1ラインアップとして用意されたもの。レポート機能である「千里眼 イベント管理 for JP1」を、導入レスでより手軽に利用できるように、顧客企業のイベント・データをアシストにて加工、分析し、レポート化して提供する。

 具体的には、日立の統合監視コンソール「JP1 Integrated Management」から出力される顧客企業のイベント関連データをもとに、アシストにてアセスメントサービスを実施し、「千里眼 イベント管理 for JP1」で作成可能な各種イベント関連レポートに、現在の傾向や今後の改善ポイントなどの診断やアドバイスをあわせて提供する。

 面倒な準備や分析の知識は不要で、必要な時にサービスを利用するだけのため、コストを抑えられる点がメリット。また、イベントの整理、分析に必要となる煩雑な作業も不要となり、レポートをもとに、すぐに運用に取り組める点も強みとしている。

 価格は30万円(税別)から。

 なおアシストでは、レポートのカスタマイズ等を行い長期的な分析を実施したい場合は従来の「千里眼 イベント管理 for JP1」を、分析/診断レポートを手軽に、またはすぐに活用したい場合は「千里眼 EXPRESS イベント管理」を提供することで、異なるニーズに対して柔軟に対応できるとしている。

全体概要
イベント出力傾向
ピーク時間帯のジョブ実行エージェント

(石井 一志)