ニュース

KDDIアイレット、OCIの生成AIを用いて業務課題の解決を支援するソリューション

開発・データ・セキュリティ・分析の各領域を支援

 KDDIアイレット株式会社は15日、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の生成AIを活用した4つの新サービスを、「OCI 生成 AI 導入支援サービス」として提供開始すると発表した。

 「OCI 生成 AI 導入支援サービス」は、企業の生成AI活用をビジネス成果につなげるための主要領域である「開発」「データ」「セキュリティ」「分析」の各領域をカバーする4つのソリューション。AI導入の企画からPoC(概念実証)、開発、本番導入、運用までをワンストップで支援できるという。

 1つ目の「AI コードレビュー導入サービス for OCI」は、OCI DevOpsと生成AIを組み合わせ、コードレビューの自動化を実現するサービス。自社のコーディング規約やセキュリティ基準、過去のナレッジをAIに学習させ、コード変更時に自動でチェックと改善案の提示を実施する。これにより、レビュー品質の均一化と見落としの防止、レビュー工数の削減を実現し、開発スピードと品質の向上を支援するとした。

 2つ目の「マルチクラウド AI Datahub 構築サービス for OCI」は、マルチクラウドやオンプレミスに分散したデータをOCIに集約し、AI活用に最適化されたデータ基盤を構築するもの。音声・文書・画像などの非構造化データをAIによって自動で構造化し、全社で活用可能なデータハブを構築することで、データのサイロ化を解消し、業務効率化やコスト削減、セキュアなデータ活用を支援するとしている。

 3つ目の「クラウドセキュリティ AI 診断サービス for OCI」では、OCIのセキュリティサービス「Oracle Cloud Guard」と生成AIを組み合わせ、クラウド環境のセキュリティリスクを自動分析・可視化できる環境を構築する。具体的には、検知された問題に対してAIが重要度や影響範囲を判定し、具体的な修復手順を提示することで、対応の迅速化と運用負荷の軽減を実現するという。

 最後の「AI データ分析基盤構築サービス for OCI」は、Oracle Autonomous AI Databaseと生成AIを活用し、自然言語でのデータ分析を可能にする分析基盤の構築サービスである。既存のOracle Databaseからの移行により、運用の自動化やコスト最適化を実現するとともに、専門知識がなくてもリアルタイムでデータの分析・可視化を行える環境を構築するとのことだ。