JP-Secure、ホスト型WAF「SiteGuard Lite」をScientific LinuxとUbuntuに対応


 株式会社ジェイピー・セキュア(JP-Secure)は30日、対応OSを拡充したホスト型WAF(Webアプリファイアウォール)の新版「SiteGuard Lite Ver1.10」をリリースした。

 SiteGuard Liteは、シグネチャをベースとしたブラックリスト型のホスト型WAF製品。シグネチャの自動更新を使用することで、ユーザー側で煩雑なチューニングを行う必要がないのが特長という。検査対象の除外や独自の防御ルール作成など、個別の要件に対応するカスタム・シグネチャ検査機能も備える。

 Webサーバーのモジュールとして動作するため、専用ハードウェアやSSL通信を考慮することなく、ネットワーク構成を変更せずに導入できる。対応OSであれば、VMwareなどの仮想環境やクラウドサービス上でも利用できるという。

 新版では、従来のRed Hat Enterprise LinuxとCentOSに加え、Scientific LinuxとUbuntuに対応した。近日中にFreeBSDにも対応する予定。

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