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JP-Secure、運用支援機能を強化したホスト型WAF「SiteGuard Lite」新版

 株式会社ジェイピー・セキュア(以下、JP-Secure)は9日、ホスト型Webアプリケーションファイアウォール(WAF)ソフトウェア「SiteGuard Lite」の新版「同 Ver3.00」を、同日より提供すると発表した。

 SiteGuard Liteは、各種のWebアプリケーションへの攻撃や侵入手法をデータベース化した定義ファイル「トラステッド・シグネチャ」をベースとしたホスト型WAFソフトウェア。このシグネチャを利用することにより、導入時の攻撃パターン登録を不要にしているため、すぐに運用を開始できるという。

 今回の新版では、まず、ホーム画面の統計情報を機能強化し、PDFによるレポート出力に対応。またシグネチャ更新・設定変更時の確認ダイアログ表示などによって、利便性を向上させている。

 さらに、アップグレード時にソフトウェアをアンインストール、再セットアップするといった手順を不要にし、パッケージの上書きインストールだけでアップグレードできるように改善した。

 このほか、Apacheのディレクティブで設定する項目において、検査の有効/無効を.htaccessで指定する項目を追加している。