関東パステム工業、物件資料の共有に「BIGLOBEクラウドストレージ」を導入
NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は29日、金属屋根・外装工事の設計・施工を行う関東パステム工業株式会社が、BIGLOBEのオンラインストレージサービス「BIGLOBEクラウドストレージ」を導入したと発表した。
関東パステム工業ではこれまで、部門間や取引企業間の状況共有にFAXやメールを利用しており、図面や打ち合わせ事項といった物件資料の効率的な情報管理、共有が課題となっていた。BIGLOBEストレージの導入により、効率的な情報管理や印刷コスト削減など、業務効率の改善を実現した。
BIGLOBEデータセンターで運用されるサービスを採用したことで、物件資料データのセキュアな保管を実現。データ送受信時はSSLで暗号化してデータ傍受リスクを軽減するほか、データ保管時には自動的にファイルを暗号化している。
また、BIGLOBEクラウドストレージを採用したことで、申し込み翌日に利用環境が入手でき、管理者画面から必要な利用者設定とフォルダー作成をするだけですぐに利用できるため、短期間での導入を実現。オンラインストレージの運用にあたっても、ウェブブラウザーからの利用のほか、専用のアプリケーションにより通常のフォルダーへのアクセスと同様のユーザーインターフェイスで利用できるため、PCの操作が苦手な社員でも簡単な操作での運用が実現できたという。
関東パステム工業では今後、BIGLOBEクラウドストレージを資材管理などの業務への活用を検討。BIGLOBEでは、今後もBIGLOBEクラウドストレージの機能強化を図るとともに、2013年度末までに1万社に導入し、売上5億円を目指すとしている。
2012/6/29 15:11