NTTデータ、従量課金で利用できるクラウド型のジョブ管理サービス


 株式会社NTTデータは26日、クラウドサービス「BizXaaSプラットフォームサービス」のラインアップに「ジョブ管理サービス」を追加すると発表した。日立の統合運用管理ツール「JP1」を活用したジョブ管理環境をクラウドサービスとして利用できる。

 今回提供される「ジョブ管理サービス」は、マルチテナントの共用利用型であるため、リーズナブルな料金で利用可能。またNTTデータのノウハウに基づきパラメータを設定済みであることから、ジョブ管理環境をすぐに利用できるという。

 また、画面インターフェイスは利用者ごとにカスタマイズして提供され、利用者側でジョブ定義や再実行を柔軟に実行可能。料金は、ジョブ登録数に応じた従量課金になっているので、小規模システムでも低コストでジョブ管理を行えるとのこと。

 利用料金は初期費用と月額費用が設定されており、初期費用はジョブ管理の基本料金(テナント単位)とジョブ管理サービスAgent設定料金(仮想マシン単位)から構成される。

 一方の月額費用は、ジョブ管理サービスAgent利用料(仮想マシン単位)、@1job(ジョブユニット単位)、ジョブ管理サービス利用者向け画面利用料(View単位)から構成され、ジョブ管理サービスAgent利用料が月額1万5000円、@1jobが200円から。

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