AXSEED、MDM「SPPM 2.0」にAndroid向けウイルス対策機能を追加


 株式会社AXSEEDは28日、モバイル端末管理(MDM)システム「SPPM 2.0」の新オプションとしてAndroid向け「ウイルス対策オプション」を発表した。6月1日より販売する。

 SPPM 2.0は、2007年にサービスを開始し、これまで500社以上、5万台以上のユーザーに利用されているという純国産のMDMサービス。AndroidとiOSの両端末を混在一括管理できるのが特長。

 今回のウイルス対策オプションでは、BBソフトサービスが提供する「Internet Virus Wall」と、サンブリッジが提供する「Mobile Security for MDM」の2種類のウイルス対策アプリによるダブルチェックが利用できる。具体的には、ウイルス対策アプリのリモートインストール、ウイルス対策アプリ稼働状況の把握、マルウェア検知時のアラート通知、検知したマルウェアのアンインストールの表示とメール通知などの機能を備える。。

 今後は、端末ユーザーがウイルス対策アプリを故意に停止させた際の強制再起動機能なども盛り込む予定。

 価格は、SPPM 2.0 ASPサービスの基本機能パックが月額150円/台から。ウイルス対策オプションはInternet Virus Wall、Mobile Security for MDMともに月額250円/台。

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