富士通、クラウドを活用したペットの健康管理サービス


 富士通株式会社は14日、ペットの健康管理をサポートするクラウドサービスを2012年下期より提供すると発表した。また、17日・18日東京国際フォーラムにて開催される「富士通フォーラム2012」に参考出展する。

 新たに開発した専用の活動測定デバイスを犬の首輪に装着することで、活動状況を24時間記録できる。同デバイスで歩数・震え・温度変化などを測定・記録することで、ペットが日頃どの程度活動しているかが分かり、体調変化を発見するきっかけとなる。

 測定したデータは、デバイス内に一定期間蓄積される。専用アプリとFeliCa通信を利用すれば、デバイスにスマートフォンやPCを近づけるだけで読み取ることが可能で、読み取ったデータは専用のクラウド上にアップロードされるため、長期間のデータ保存も可能となる。

 クラウド上にアップロードされたデータは飼い主専用のWebページで閲覧可能。データは過去からの推移がグラフで分かりやすく表示されるので、一目でペットの活動変化を把握できるという。

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(川島 弘之)
2012/5/16 16:57