サイボウズ、Twitterと連携した安否確認サービス新版


 サイボウズスタートアップス株式会社は19日、「安否確認サービス」の新版(Ver1.5)を発表した。緊急連絡先にTwitterアカウントを登録できるようになったほか、緊急メッセージ機能や携帯電話(フィーチャーフォン)操作のフル機能対応など、16の新機能追加と150以上の機能改善を行っている。

 安否確認サービスは、災害時に従業員にメールを一斉配信し、安否確認・情報集計・対策指示を可能にするクラウドサービス。従業員は受け取ったメールからアンケートページへアクセスし、「無事」「負傷」といった項目に答える。

 新版では、東日本大震災でも安否確認に活用されたTwitterと連携し、連絡の幅を広げた。プライベート情報を伝えあっていないメンバー間でも迅速にコミュニケーションが取れる「緊急メッセージ機能」も搭載。さらに携帯電話向けのページでフル機能に対応し、PCがない環境でも、一斉メール送信、連絡状況の確認といった操作が可能となった。

 安否確認サービスでは現在無料トライアル受付中。

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