さくらインターネット、物理作業不要の「リモートハウジング」を提供開始


 さくらインターネット株式会社は、利用者所有のサーバーなどをデータセンター内のラックに設置するハウジングサービスで、サーバー設置などの物理作業はすべてさくらインターネット側で代行する「リモートハウジング」の申し込み受付を4月18日に開始する。

 「リモートハウジング」は、さくらインターネットの石狩データセンター内のラックに、利用者所有のサーバーやネットワーク機器を設置するサービス。サーバー設置などの物理作業はすべてさくらインターネットが代行し、サーバーやネットワーク機器などをレンタルすることも可能。ラックサイズと電源プランを別に選ぶことができ、外部回線の引き込みにも対応する。

 ラックプランは、1/2ラック(20U)が初期費用5万2500円、月額5万2500円。1ラック(42U)が初期費用9万4500円、月額9万4500円。電源プランは、230V(16A、3.68kVA)が初期費用4万7250円、月額4万7250円。100V(20A、2kVA)が初期費用2万6250円、月額2万6250円。1/2ラックは230Vを1系統、1ラックは230Vを2系統と100Vを1系統まで引き込み可能。

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