ソフトバンクテレコム、メニューを強化した仮想サーバーサービス


 ソフトバンクテレコム株式会社は、企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド」で提供する仮想サーバーサービスについて、新たに基本サービスメニューやオプションメニューを追加し、「ホワイトクラウド 仮想サーバ」に名称を改め、8日より提供する。

 基本サービスメニューは、利用方法に応じて5つのサーバータイプを用意し、Webサイトの作成から顧客データベースの構築まで幅広いニーズに応える。また、利用用途に応じてWebサーバー、アプリケーションサーバー、メールサーバーなどをあらかじめインストールした仮想サーバーも用意し、ユーザーは仮想サーバーテンプレートを選択するだけで簡単にシステムを構築できるようにする。

 さらに、4月初旬からオプションメニューに「オートスケール」機能を追加する。同機能により、サーバーの負荷に応じてほかの仮想サーバーで自動的に負荷を分散しながら、急なアクセスの増加にも対応できる。

 基本サービスメニューの詳細としては、1/2コア・1GBメモリの「ハーフ」が月額5250円、1コア・1GBメモリの「シングル」が月額8400円、2コア・2GBメモリの「デュアル」が1万5750円、3コア・3GBメモリの「トリプル」が2万4150円、4コア・4GBメモリの「クアッド」が3万450円。ディスク容量はいずれも100GB。

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