上田日本無線、アプレッソのEAIツール「DataSpider Servista」を採用


 株式会社アプレッソは14日、上田日本無線株式会社が、EAIハブ・ジョブスケジューリングなどの連携に、アプレッソのEAIツール「DataSpider Servista」を採用したと発表した。

 上田日本無線は、無線通信装置、医用電子装置、電子応用機器を初めとする、各種システム機器などの開発・製造・販売を手掛ける企業。同社の社内システムでは、汎用機からオープン系へのシステム移行を段階的に進めているが、各業務で使うパッケージ同士や用機との連携、処理のスケジューリング、業務品質を高めるためのデータチェックなど、さまざまなデータ連携を含むサービス開発に、DataSpider Servistaを採用したという。

 採用にあたっては、同社が独自の要件でチェックする必要があったため、データチェックの機能を重要視したほか、汎用機とオープン系の混在環境の中で、社内外のさまざまなシステムやサービスを連携させる機能、システムをまたいだ処理のジョブを管理する機能などを必要としていた。同社の情報システム部門は、このような要求を満たすツールを調査し、実際に評価した結果、SQL文を直接記述できる点とジョブスケジューラ機能を特に評価して、DataSpider Servistaを選択したとのこと。

 なお、同ツールの販売とサポートは株式会社アシストが担当し、導入後の迅速なQ&A対応などについて評価を受けたとしている。

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