サイボウズLive、画面を見やすく刷新~ToDoや共有フォルダなども機能強化


 サイボウズ株式会社は1日、無料コラボレーションツール「サイボウズLive」をアップデートした。ToDoリスト、共有フォルダ、グループイベントなどの機能を強化し、プロジェクト管理ツールとしての使い勝手を向上している。併せて、ToDoやメッセージをはじめとする7つの機能のAPIを新たに公開した。

 サイボウズLiveは、無料コラボレーションツール。アップデートでは各種機能を強化した。グループで共有するToDo機能では、「ToDoリスト」のページから画面遷移せずに追加・変種できるようになった。Excelなどの計算表ソフトで一覧表を作成する操作感で、チームのタスクを管理できるという。

ToDoをインラインで追加・編集

 共有フォルダ機能では、追加したファイルのバージョン管理を実現。上書き保存したファイルを前バージョンに復元できるようにもなった。

ファイル復元画面復元後の画面

 また、プロジェクトの予定を簡単に登録可能に。ホーム画面から参加グループの「イベント」を登録できるほか、マイルストーン(進ちょく管理の節目)や締め切りをグループメンバーに共有する手順が大幅に簡素化されたという。

ホーム画面から参加グループの「イベント」を登録

 マイカレンダー機能では、予定の色分けに対応。仕事やプライベートの予定を色分けし、効率的に管理できる。

仕事やプライベートの予定を色分け

 このほか、画面デザインの刷新も行った。ヘッダメニューとコンテンツ部分のメリハリをつけ、視認性を向上したとしている。

ホーム画面を刷新ログイン画面も刷新

 併せて、7種のAPIを拡充。「ToDoリスト」「イベント」「共有フォルダ」「メンバー名簿」「カテゴリ(掲示板、ToDoリスト、共有フォルダ)」「メッセージ」のAPIを新たに公開した。また、「新着情報」APIにグループでの絞り込みを追加した。

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