ブイキューブ、タブレットやスマートフォンからWeb会議を利用できる「V-CUBEモバイル」


iPadからの利用イメージ

 株式会社ブイキューブは27日、タブレット端末やスマートフォンからWeb会議を利用可能にするアプリケーション「V-CUBEモバイル」を、全世界で提供開始したと発表した。ブイキューブの主力サービスであるWeb会議「V-CUBEミーティング」および「V-CUBEペーパーレス」のオプション機能として、無償で提供される。

 V-CUBEモバイルは、V-CUBEミーティングへ、iPhoneやiPad、Android端末といったモバイルデバイスから参加できるようにするアプリケーション。従来、こうしたデバイスから同社のWeb会議に参加するには、電話回線との併用が必要だったり、自分の映像を相手に送信できないなどの制限があったが、これを利用すれば、パケット通信のみで映像と音声の送受信を行えるという。さらに、BlackBerry Playbookにも対応するので、海外からでも利用できるとした。

 また、PCからの利用時と同様に、資料の共有や資料への書き込みなどが可能。チャット機能ではURLリンクが有効になり、アプリケーション内からのWebブラウジングにも対応した。

 対応環境は、iPhone/iPadなどのiOS搭載機器が、iOS 4とA4チップ以上を搭載する端末、Android搭載機器は、Android 2.2とAdobe AIR 2.7以降を搭載した端末で、フロントカメラを利用する場合は、Adobe AIR 3.0が必要になる。

 なお、iPad、iPad2、GALAXY TAB、Optimus PAD、XOOM、BlackBerry Playbookといったタブレットや、iPhone4、iPod Touch(4代目)、GALAXY Sなどのスマートフォンで動作確認が行われているとのこと。

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