東芝Sol、東軟集団と合弁会社を設立。中国全土へIT事業を展開へ


 東芝ソリューション株式会社は6日、中国の東軟集団と中国市場においてTIソリューション事業を展開する合弁会社を設立したと発表した。

 新会社名は、瀋陽東芝東軟情報システム。東軟集団の本社所在地である瀋陽にオフィスを構え、中国全土(中国政府および各省、自治体、中国にある日系企業の現地法人)に事業を展開する。

 中国では経済発展に伴い、ITシステムの必要性が高まっている。東芝ソリューションと東軟集団は15年以上にわたり、オフショア開発事業において連携してきた。

 新会社の瀋陽東芝東軟情報システムは、両社が長年培ってきた多くの高品質なソリューションの開発実績と業務ノウハウをベースに、中国全土へSIサービス、BPOサービス、クラウドサービスを展開。中国全土をカバーする約40個所のサービス・サポート拠点を構え、コンサルティングからアフターサポートまで一貫して提供していく。

 なお資本金は350万ドル(東芝ソリューション60%・東軟集団40%)。社員数は初年度14名(非常勤を含む)。

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