ムービット、添付ファイル暗号化が可能な仮想アプライアンス製品


 株式会社ムービットは22日、メール添付ファイル暗号化や大容量ファイル送受信を行う仮想アプライアンス製品「Powered BLUE 850 Mail Plus VM edition」を発表した。27日より販売する。価格はオープン。

 サーバー上でメール添付ファイルのZIP暗号化や、添付ファイルのWebダウンロード、メールに添付できない大容量ファイルの送受信機能を、VMware ESX/ESXi上で動作させる仮想アプライアンス製品。

 メール/Web/DNS/FTP/Syslogなどのインターネットサーバー機能を備え、仮想アプライアンスのイメージをVMware ESX/ESXiに読み込ませるだけで利用できる。

 メール添付ファイルにおいては、ZIP形式での自動暗号化、復号パスワードの遅延配送、添付ファイルのWeb経由でのダウンロード、ダウンロードパスワードの遅延配送、パスワード送信のキャンセル操作などが可能。

 大容量ファイルの送受信においては、アップロード・ダウンロード機能(双方向)、メールでのダウンロード先URL通知機能を備える。

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(川島 弘之)
2011/6/24 12:31