NTTビズリンク、サイボウズ メールワイズをSaaS形式で利用できるサービス


 エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社(NTTビズリンク)は20日、Webグループメールシステム「サイボウズ メールワイズ 4」をSaaS形式で提供する「サイボウズ メールワイズ 4 for SaaS」を発表した。レンタルサーバーサービス「BizLinkメール&ウェブサービス」のオプションサービスとして、同日より提供する。

 メールワイズは、メールをサーバーで一元管理できるWeb型メールシステムで、Webサーバーにインストールすると、企業の代表メールや問い合わせに使う共通メールのやりとりと、複数の担当者で共有・対応することができる。

 NTTビズリンクでは従来、顧客がライセンスを購入した上で、ホスティングサーバー上で利用するパッケージ「メールワイズプラス」を提供していたが、クラウド対応ニーズが高いことから、クラウドサービスとしてリニューアルした。

 サイボウズ メールワイズ 4 for SaaSでは、サーバーの提供、管理をすべてNTTビズリンクが行うため、導入作業や運用管理の手間を削減可能。また、インターネット経由でのアクセスになることから、複数の拠点・出張先・在宅勤務での利用にも対応するほか、アクセス元の制限やアカウント認証により、セキュアに利用できるという。

 価格は、初期費用が2万6250円、月額利用料が5ユーザー版で1万479円から。

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