パナ電工IS、「データセンター全体の仮想化」を体感できるショールームを開設
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(パナ電工IS)は12日、データセンターの仮想化技術の効果を体感できるショールーム「Nextructure BRIEFING ROOM」を東京オフィスに開設した。
Nextructure BRIEFING ROOM外観 | 内部 |
同社は2010年11月から次世代情報システム基盤ソリューション「Nextructure」を展開している。Nextructure BRIEFING ROOMは、Nextructureのキーテクノロジーの1つ「PAN」を軸に、「サーバーの仮想化」のみならず、「データセンター全体の仮想化」を提案するショールーム。
設備。【左】「PRIMERGY BX900」+「PAN Manager Software for 富士通」、【中】「Egenera BladeFrame」、【右】「3PAR InServ」 |
イージェネラの「PAN Manager Software」適用製品として、イージェネラ製ブレードサーバー「Egenera BladeFrame」、富士通製ブレードサーバー「PRIMERGY BX900」+イージェネラ製「PAN Manager Software for 富士通」、HP製ストレージ「3PAR InServ」を設置。短時間で容易に行えるサーバー設定やN+1のフェイルオーバーを実際に操作できるため、障害復旧に強くDRにも有効な「PAN Managerソリューション」の効果を体感できるとしている。
これまでショウルームは大阪府内の2拠点のみだったが、今回デモ機を備えたサーバー統合・ストレージ統合ショールームであることに加え、東京でのオープンなので首都圏からも気軽に訪れることができる。