HDE、IPv6に対応したサーバー管理ツール新版「HDE Controller X」


 株式会社HDEは14日、IPv6環境に対応したLinuxサーバー管理ツール「HDE Controller X」を発表した。5月16日より販売開始する。

 HDE Controllerは、Webやメール、DNS、メーリングリスト、アカウント管理などの各種サーバー管理に対応した、Webベースのサーバー管理ツール。サービス、リソース、ログの監視や、異常検知時メール通知/スクリプト実行、OSのアップデート機能なども搭載している。

 新版では、従来サポートしていたIPv4に加えてIPv6に対応し、IPv4/v6のデュアルスタック環境を含めて利用できるようになった。また、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の最新版であるRHEL 6(x86_64版)に対応したほか、操作画面も日本語と英語で利用可能になっている。

 ラインアップとしては、基本機能を網羅した「HDE Controller X PRO」と、メールアドレスの付け替え機能など、自治体や官公庁での利用を想定した機能が追加されている「HDE Controller X LG」を用意する。

 価格はそれぞれ11万5500円、15万2250円。

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