日本オラクル、データベースマシン「Oracle Exadata」の技術者育成を強化


Oracle Exadataの最新機種「X2シリーズ」

 日本オラクル株式会社は6日、データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」(以下、Oracle Exadata)のプロジェクトリーダーとなる専門技術者の育成を強化すると発表した。同製品の導入を検討する顧客からの需要に応えるもので、導入をサポートするコンサルティング・パートナーと連携し、2011年内に50名規模での育成を行う。

 Oracle Exadataは、同社のソフトウェア、ハードウェアを一体化し、最適なシステムに調整することで、OLTP処理やDWHの処理を高速化できるアプライアンス製品。この導入にあたっては、日本オラクルのコンサルタントが中心となってプロジェクトを支援しているが、今回、多くの需要に対応し、速やかな提案と導入を推進するため、専門知識を持つ技術者の育成を強化することにしたという。

 対象となる技術者は、Oracle Exadataの導入プロジェクトにおける設計・構築・テスト・保守運用や、顧客の課題のヒアリングと提案、プレゼンテーションなどのスキルを1カ月の研修で学習。さらに試験に合格した技術者が、顧客のプロジェクトに参画していくとしている。

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