アライドテレシス、高密度型のGbEインテリジェントエッジスイッチ「AT-x200-GE-52T」
AT-x200-GE-52T |
アライドテレシス株式会社は30日、インテリジェントエッジスイッチ「xシリーズ」のラインアップに、レイヤ2のGigabit Ethernet(GbE)スイッチ「AT-x200-GE-52T」を追加すると発表した。4月5日より出荷を開始する。
AT-x200-GE-52Tは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48ポート、SFP×4ポートを同時使用できるインテリジェントスイッチ。モジュラー型のOS「AlliedWare Plus(AW+)」を搭載するため、コア/ディストリビューションスイッチ「x900/x600シリーズ」と組み合わせることにより、コアからエッジまでを、同一コマンドライン、同様の設計・評価品質を提供できる。
また、レイヤ2スイッチながらもIPフィルタリング機能が実装されているほか、認証機能も強化され、1つの物理ポートでIEEE 802.1X/MACベース/Web認証の3種類を併用できる「Tri-Auth機能」を搭載した。この機能を利用すれば、認証方式が異なるデバイスが存在する場合でも、認証スイッチやその接続ポートを分けることなくデバイスを収容できる。
さらに、同一認証インターフェイスで、ユーザーごとに別々のVLANを動的に付与できる「マルチプルダイナミックVLAN」をサポートしているので、既設のアドレス体系を変更せずに、認証ネットワークを容易に構築可能とのこと。
このほか、レイヤ2レベルでの障害検出と経路の切り替えを高速に行えるEPSR(RFC3619)、ループ障害の発生を防ぐループガード機能なども搭載し、より安定したネットワーク環境の構築に貢献できるとしている。
なお、オプションのフィーチャーライセンス「AT-x200-GE-52T-IPv6」を購入すれば、IPv6の機能も使用可能。ラインアップには、本体のみのほか、サポート提供期間(1年/3年/5年)や対応時間などが異なるmさまざまなサポートがバンドルされた製品が用意されている。
本体価格は55万3500円(税別)で、IPv6ライセンスが10万円(税別)。