NTT東日本、東京電力の計画停電での影響サービスを公表
NTT東日本は、東京電力が14日から計画停電を実施することを受けて、停電により影響が出るサービスを発表した。
停電により影響を受けるサービスは、電話系がひかり電話、ISDN、加入電話(商用電源利用のコードレスホンなど)、インターネット系がフレッツ光、フレットADSL、フレッツISDN、法人向けがビジネスイーサ、フレッツVPN、PBX、ビジネスホンとなる。
停電中もNTT東日本の局舎自体は、バッテリーや発電機により、一定期間電力がまかなえるものの、自宅などに設置されている電話機やモデム、終端装置といった機器は停電の影響を受けるため、利用できなくなる。このほか、申込・問い合わせを受け付けるセンターが、停電エリアに入っている場合、受付できないことがある。
電気が再び供給された後も、通信できなければ、通信機器の電源の抜き差しを試す。またPBXとビジネスホンは、内部のバッテリーの電力が枯渇すると、給電後に再起動しない恐れがあるとして、停電前に電源を切っておくよう案内されている。
なお、計画停電は、以下の5グループに分けて行われる。都道府県別にグループ分けの資料が公表されているので、地域がどのグループに該当するかは、関連リンクのPDFファイルを参照することでチェックできる。なお、計画停電の時間などは状況を見て変更される見込みで、15日以後については、東京電力サイトで最新情報をチェックするようにしたい。
・計画停電第1グループ:14日6:20~10:00、16:50~20:30
・計画停電第2グループ:14日9:20~13:00、18:20~22:00
・計画停電第3グループ:14日12:20~16:00
・計画停電第4グループ:14日13:50~17:30
・計画停電第5グループ:14日15:20~19:00