CSK Win、Windows Server 2008 R2に対応した「Sendmail」発売


 株式会社CSK Winテクノロジ(以下、CSK Win)は22日、センドメール株式会社が提供するWindows Server版メールサーバーソフトの新版「Sendmail Advanced Message Server 2.1J Windows(以下、SAMS)」「Sendmail Single Switch 3.1J Windows(以下、Switch)」を発売した。

 SAMSは、IMAP/POP、シングルドメイン・マルチドメインの両方に対応するメールサーバー。Switchは、メールトラフィックのモニタリングやログといったsendmail MTAからの情報をSNMPで収集できるメールリレーサーバー。新版では、64ビット環境対応のニーズに応え、Windows Server 2008 R2に対応した。これにより、性能の向上、仮想環境への対応、高信頼性などを実現したとする。

 2011年春にはさらに、ウイルス対策・スパム対策・情報漏えい防止などのセキュリティを管理する「Sendmail Mailstream Manager」も、Windows Server 2008 R2に対応する予定。これにより、センドメールのWindows Server版メールサーバー製品すべてが同OSに対応する見込み。

 CSK Winでは、年間10万ユーザーへの販売を目指す。

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