ハンモック、不正PC検疫システム「護神 3.0」~タグVLANに対応


 株式会社ハンモックは4日、不正PC検知・遮断システムの新版「護神 Ver.3.0」を発表した。12日より販売する。

 護神は、不正PCのネットワーク接続を遮断する情報漏えい対策ソリューション。既存ネットワークを変更せずに「護神センサー」を既存スイッチに差し込むだけで管理・運用できる「シンプル」さ、Webベースの管理ツール「護神マネージャー」により容易に集中管理できる「かんたん」さ、初期投資・運用費用ともに安価な「低コスト」を特徴としている。

 新版では、タグVLAN環境へ対応した。タグVLAN対応版の「護神センサー」をVLANスイッチに接続することで、複数のVLANを1台で管理できるため、セグメントごとにセンサーを設置する必要がない。センサー自体の管理端末数のしきい値も大幅向上したことで、より大規模環境に導入しやすくなっている。

 また、「護神マネージャー」の動作環境としてWindows Server 2008、被ブロック対象としてWindows Server 2008、Windows 7を新たにサポートした。

 価格は、護神マネージャーが24万円(税別)、護神センサー エンタープライズ版が14万(同)、護神センサー タグVLAN対応版が34万(同)。

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