ディーバ、企業グループ全体のIFRSコストを削減可能なグループ統合元帳ソリューション


 株式会社ディーバは2日、グループ統合元帳ソリューション「DivaSystem GEXSUS」を発表した。企業グループ全体でIFRS(国際財務報告基準)対応を早期にかつ高いROIで実現できる製品で、2010年初冬より提供する。

 DivaSystem GEXSUSでは、既存の連結決算システム同様、親会社の情報システム基盤上に構築される会計システム。取り扱うデータを個別会計の仕訳レベルまで、また、システムの利用者をグループ子会社の個別会計担当者にまで広げたことで、企業グループのIFRS対応において、子会社を含むグループ各社の個別会計システムの見直しを行わず、グループ各社が主体となって自社決算数値のIFRS対応を行うことができるようになった。

 DivaSystem GEXSUSでは、会計システムなどインフラは親会社側で集中整備し、IFRS組替など、グループ統一決算業務は子会社側に分散する仕組み。これによって、グループ各社でのシステム整備の負荷を最低減に抑えるほか、業務負荷が親会社に集中することを防ぎ、IFRSベースによるグループ子会社の財務数値を、親会社と子会社の両者で共有できるという。

 さらに、仕訳の種別に会計基準属性を保持させることで、1つの会計帳簿で複数の会計基準に準拠した財務諸表作成を同時に行えるほか、遡及決算用帳簿を前回の決算帳簿を引き継いだ形で作成可能で、遡及決算にも対応する。

 なおディーバでは、3年間で約50件の受注を目指すとしている。

GEXSUSによる会計システムのグループ統合GEXSUS詳細
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(石井 一志)
2010/9/3 13:07