USBメモリからの情報漏えいを防止する「LanScope デバイスキャット」


 エムオーテックス株式会社(MOTEX)は1日、USBメモリからの情報漏えい・ウイルス感染を防止する「LanScope デバイスキャット」を発表した。

 新製品は、「LanScope Cat6」のエンジンを搭載したデバイスシリアル管理専用パッケージソフト。これを使うと、どのUSBメモリを誰がどのPCで使用したかが自動的に台帳化され、社内にあるUSBメモリの使用状況をひと目で把握できる。私物のUSBメモリや長期間使用していないUSBメモリを発見できるほか、万が一の紛失時も、USBメモリに書き込まれたデータ履歴の確認が可能だ。

 その上で、外部記憶媒体の使用制限・禁止を設定する。USBメモリなどに対し「書き出し」を禁止し「読み込み」のみ許可するといった柔軟な制御をPCごとに実現。暗号化USBメモリや指紋認証デバイスなどの特定のデバイスのみ使用許可することも可能。

 発表に併せて、アイ・オー・データ機器、イーディーコントライブ、エレコム、ハギワラシスコム、バッファローなどが自社製品との連携も見据えエンドースメントを贈っている。

 価格は50ライセンスで52万3000円(税別)から。

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