クオリカ、仮想サーバーサービス「Qcloud」を9月より提供


 クオリカ株式会社は2日、エンタープライズ向けIaaS「Qcloud(キュークラウド)」を9月より提供開始すると発表した。

 Qcloudは、クオリカが提供しているサーバーリソースのオンデマンドサービス「QRS(Qualica Resource Service)」に、仮想化技術を組み込んだIT基盤をIaaSとして提供するクラウドサービス。

 サービスプランは、vCPU 1.0GHz×1、メモリー1GB、ハードディスク30GBの「Starter」プラン(月額9000円~)から、vCPU 3.0GHz×4、メモリー4GB、ハードディスク50GBの「Quad」プラン(月額4万4000円~)までの4種類。搭載可能OSはCentOS、Windows Server、RedHat Linux。

 基本機能としてユーザー管理機能、ハードウェアなどの標準監視機能、バックアップ、インターネット接続サービス(回線費用は別途)を提供。オプションサービスとして、メモリーやハードディスクなどのリソース追加、障害対応などの運用サービス、高度監視機能、導入支援サービスをを提供する。

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(三柳 英樹)
2010/8/2 15:27