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A10ネットワークス、AI統合管理コントロールプレーン「A10 AI Gateway」を2026年第4四半期に国内提供
2026年9月17日 08:30
A10ネットワークス株式会社は、組織におけるAI利用を統合的に管理するインテリジェントなコントロールプレーン「A10 AI Gateway」を、2026年第4四半期に国内で提供開始すると発表した。ソフトウェア単体または統合ハードウェアとして提供され、オンプレミス、プライベートクラウド、エアギャップ環境など、顧客自身の環境内で運用できる。
A10 AI Gatewayは、組織が利用するAIエージェント、アプリケーション、大規模言語モデル(LLM)に対し、統合されたルーティング、コスト管理、ガバナンスを提供するもの。リクエストの内容や利用ポリシーに応じて適切なAIモデルを選択するとともに、AI利用状況やコストを一元的に可視化する。これにより、パフォーマンスの最適化、コスト管理、セキュリティ強化、ガバナンスの実現を支援し、開発者やユーザーが目的に応じて適切なAIモデルへアクセスできる環境を提供するという。
特徴は、既存のローカルディレクトリと同期し、ユーザーやグループごとに異なるAIモデルや利用ポリシーを適用できる点。例えば、エンジニアリング部門と財務部門で利用モデルを変更するといったことが可能だ。
また、静的なルーティングポリシーや単純なリクエスト計測を超えて、各リクエストの複雑さとタイプを評価でき、単純なタスクはコスト効率の高いモデルへ、高度な推論を必要とするタスクは高性能なモデルへと自動的に振り分けられるとした。
なお、中央のコントロールプレーンとして、リアルタイムでリクエスト単位のコスト追跡(ドル単位)、モデル別・チーム別のトークン予算管理(ハードリミットとソフトリミットアラート付き)、キーまたはチーム単位での利用制御(TPM/RPM)を提供する。これにより、AI利用状況やコストを一元的に可視化するとともに、適切なガバナンスの実現を支援するとのこと。
なお、A10 AI Gatewayは、TrojAI、A10 AI Firewall、ThreatXを含むA10の既存AIセキュリティポートフォリオを補完するソリューションに位置付けられており、デプロイ前のテスト、ランタイムでの防御、ネットワークおよびAPIレイヤでの制御まで、AIのライフサイクル全体にわたるセキュリティ対策を支援するとしている。