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東芝の知財管理サービス「IPeakMS」、特許価値評価サービス「PATWARE」との連携オプションを提供

特許や技術領域の価値を可視化し知財データに基づく分析・評価を可能に

 株式会社東芝は16日、知的財産(以下、知財)管理サービス「IPeakMS」において、アクロソフト株式会社が提供する特許価値評価Webサービス「PATWARE」と連携する新オプション「資産価値情報 PATWARE連携」の提供を開始したと発表した。これにより、知財情報をデータとして活用し、経営判断につなげる「知財DX」の推進に貢献するという。

 IPeakMSは、企業の知的財産権に関する情報を一元管理し、知財業務の効率化と知財情報の戦略的な活用を支援するSaaS。東芝グループの知財管理業務で培ったノウハウを基に、発明の創出から出願、権利化、権利維持までの業務と情報を集約することで、蓄積された知財データを活用した知財戦略や事業戦略の立案を支援している。

 今回発表された「資産価値情報 PATWARE連携」は、このIPeakMSで管理する知財情報と、PATWAREが提供する特許価値評価情報を連携させ、特許や技術領域の価値の可視化、知財ポートフォリオの分析、研究開発投資の意思決定などを支援するもの。特許価値評価情報をAPI経由で自動的にIPeakMSへ取り込み、案件・製品・事業情報と関連付けて一元的に可視化できるようにする。

 PATWAREは、経済的価値指標である「YK値(技術競争力)」および「YK3値(特許投資度)」を用いて、特許の経済的価値や技術競争力を定量的に評価できる機能を備えているため、出願件数や保有件数といった量的な情報だけでは把握しにくい特許や技術領域の価値を可視化し、知財データに基づく分析・評価を可能にする。

 具体的には、自社が保有する特許および技術領域の価値の可視化、知財ポートフォリオの評価と見直し、技術領域ごとの投資状況と知財価値の比較、重点的に投資すべき技術領域の検討などが可能になるとのことだ。

技術分野別出願推移
権利単位のYK値とYK3値推移