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A10ネットワークス、AIの活用や暗号化通信の増加に対応するミッドレンジADC「A10 Thunder 3360S ADC」を提供
2026年9月3日 11:00
A10ネットワークス株式会社は2日、第6世代ハードウェアプラットフォームを採用したミッドレンジアプリケーション配信コントローラー(ADC)「A10 Thunder 3360S ADC」を日本市場で提供開始した。
A10 Thunder 3360S ADCは、AI活用の拡大や暗号化通信の増加に対応するために設計された高性能アプライアンス。Intel Xeon 24コアプロセッサ、64GBのECCメモリ、専用のハードウェア/セキュリティアクセラレーションを、コンパクトな1U筐体に搭載する。
50Gbps、100Gbps、150Gbpsの3段階のモジュラーライセンスに対応しており、現在必要な容量から導入し、需要の拡大に合わせて柔軟に性能を拡張できる。また、ハードウェアの全面的な入れ替えを行うことなく、将来的なトラフィック増加やAIワークロードの拡大に応じたスケールアップを実現できる。
最大150GbpsのL4スループットと2億5600万の同時セッション処理能力を備え、将来の拡張にも対応可能なミッドレンジADC。独自OS「Advanced Core Operating System(ACOS)」の最新アーキテクチャを採用し、AI活用を見据えた設計と低遅延を実現する高度なADC機能を提供する。
TLS 1.3およびハードウェアアクセラレーションによるSSL処理に対応し、大規模な暗号化通信環境においても高いパフォーマンスを維持する。また、ADCやキャリアグレードNAT(CGN)に加え、SSL可視化やセキュアWebゲートウェイなどのユースケースにも対応し、従来は複数の機器で構成していた機能を単一のプラットフォーム上で実現する。
さらに、A10 Thunder 3360S ADCは、量子コンピューティング時代を見据えた基盤として設計されており、将来の耐量子計算機暗号(PQC)への対応を見据えたプラットフォームを提供する。
