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リコーPFUコンピューティング、小型で多数のインターフェイスを備える産業用コンピューター「RICOH SU8100モデル300R」を発売
2026年7月29日 10:00
リコーPFUコンピューティング株式会社は27日、産業用コンピューターの新たなSIMPLEモデル「RICOH SU8100モデル300R」を発売した。
今回追加したSIMPLEモデルは、長期供給と高信頼性を継承しながら、部品変更管理を簡略化して導入しやすくした新コンセプトモデル。SIMPLEモデルでは、主要部品の変更に限定しての通知となるが、従来モデルで好評の長期供給による顧客切り替え開発の工数削減、高信頼性による業務停止影響の削減は変わらず、顧客の長期運用におけるトータルコストを低減する。
これに加えて、「RICOH SU8100モデル300R」は、業界最小クラスの筐体、ストレージの信頼性向上(RAID機能)、欧州サイバーレジリエンス法(CRA)対応、修理時のユニット交換対応などにより、AI革新で増加する重要ミッションのコンピューター導入を安心して行える。
国内設計・生産にこだわり、回路設計から製造、BIOSポーティングまで全て国内で実施している。迅速な技術サポートも行い、24時間×5年間の連続稼働を実現する。これにより、民生用コンピューターと比較して格段に低い故障率で、高信頼性を要求される場面に適している。
高性能なソフトウェアRAID機能を選択でき、ストレージの冗長化により、ストレージが故障した場合でもシステムの継続運用を実現する。また、自動復旧機能や高速リビルド機能により、保守対応の負担を軽減し、万一のトラブル時にも迅速に復旧できる。ソフトウェアRAID機能を選択したモデルでは、本体前面からストレージの交換が可能なホットスワップ機構を備えており、保守性にも優れている。
製品では、5年間の製品供給と5年間の製品保守を行っており、民生用コンピューター特有の頻繁なモデルチェンジにより発生する開発・検証を課題に持つ顧客には、トータルコストの大幅な削減を提案できるとしている。また、OSも長期供給可能なWindows 11 IoT Enterprise LTSC 2024 64bit版に対応する。
顧客製品のCRA準拠に必要なSBOMなど技術情報の提供、製品出荷後の脆弱性対応などを支援する。顧客固有要件にも対応する。
リコーPFUコンピューティング開発のシステム監視ツール「EmbedWare/SysMon」(OS上で動作)を標準で提供。稼働状況の可視化と迅速なトラブル対応を実現し、安定したシステム運用を支援する。
縦置き時の幅が87mmと業界最小クラスの筐体に、豊富なインターフェイスを装備し、高拡張性で小型化が進む機器での利用に適している。インターフェイスとして、PCI Express(ロープロファイル)を3スロット搭載可能で、アナログRGB×1、DisplayPort×2(音声出力対応)、2.5GbE×2、1GbE×1、USB 5Gbps(×4:背面)、USB 2.0(×2:前面、×2:背面)、オーディオ(ラインイン/アウト、マイクイン)、シリアル(RS-232C×1)を備える。また、DVDマルチドライブにもオプションで対応する。
ノイズ規格では、ヘルスケア市場等で求められる、妨害電波のより少ないVCCI Class Bに対応する。また、北米欧州だけでなく、中国、韓国、台湾地域にも対応した海外規格認証を取得しており、顧客製品のグローバル展開にも対応する。
顧客の要望に応じて、BIOS、OS、ソフトウェアのカスタマイズに対応する(有償サービス)。顧客アプリケーションや顧客指定ソフトウェアを組み込んだOSインストールにも対応する。
