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ラクスの販売管理クラウド「楽楽販売」、AIによる導入支援機能を強化 有形商材に適したDB構成を提案・自動構築

 株式会社ラクスは14日、クラウド型販売管理システム「楽楽販売」において、AIが初期導入を支援する「アシストAI機能」をアップデートすると発表した。同機能は標準機能として提供され、追加費用なく利用できる。

 「楽楽販売」は、見積もり・受注・請求・発注管理をはじめとした、さまざまな販売管理業務を効率化できるクラウド型の販売管理システム。月額・従量課金などの複雑な金額計算や毎月のデータ作成作業を自動化することで、販売管理の手間やミスを解消し、業務の効率化を実現するという。

 また、その一機能として、AIによる自動提案と専任担当者のサポートを組み合わせ、システム構築のスピードと精度を向上させるアシストAI機能が提供されているが、今回のアップデートでは、これまで主に無形商材を扱う企業向けに提供していたデータベース構成の提案・自動構築機能が、製造業や卸売・小売業など有形商材を扱う企業でも利用可能になった。

 有形商材を扱う企業では、原材料価格の高騰といった市況の変化を受け、在庫管理・購買管理・製造管理などの業務を販売管理システム上で一元管理し、在庫管理の最適化やデータに基づく需要予測につなげることが求められているという。ラクスでは、今回のアップデートにより、企業の業務に適したデータベース構成の土台を提案・自動構築できるようになるため、販売管理システムの初期構築をよりスムーズに進められるようになるとアピールしている。

 なお、販売管理業務に関する知見を備えたAIの提案に加え、カスタマーサクセス担当が設定や運用を支援することにより、企業ごとに最適化された販売管理システムを構築できるようになる点も、アシストAI機能の特徴である。

 ラクスでは、今後、AIが提案・自動構築できる業務範囲を順次拡大し、より幅広い販売管理業務に対応できるよう精度を高めるとともに、周辺システムとの連携を強化する考え。さらに、初期構築から運用までをAIが一気通貫で支援する機能についても開発を進めるとしている。