ニュース
ゲットワークスとエクシオグループ、コンテナ型データセンター提供で協業を開始
2026年6月11日 09:00
株式会社ゲットワークスとエクシオグループ株式会社(以下、エクシオG)は10日、次世代デジタルインフラの実現に向け、コンテナ型データセンターの提供における協業を開始したと発表した。
エクシオGは、「エクシオエッジデータセンターソリューション」におけるコンテナ型メニューの充実化を図り、ゲットワークスと共に分散型データ処理基盤と高信頼・高セキュリティの閉域網ネットワークを一体化したセキュアなデータセンターファブリックの提供を通じて、社会と産業の高度化に貢献するとしている。
近年、AIの活用拡大やIoTの普及を背景に、データ処理に求められる要件は大きく変化しており、企業では低遅延処理や機密データの自律的な管理へのニーズが高まり、データを利用現場の近傍で処理するエッジデータセンターの重要性が一層高まっていると説明。こうしたニーズに対し、両社はコンテナ型データセンターの特長である短納期・低コスト・柔軟性を生かし、設置場所を問わず迅速に導入できるインフラを提供するとしている。
「エクシオエッジデータセンターソリューション」では、「モジュール型」と「コンテナ型」の2つのメニューを用意しており、今回、コンテナ型のメニューにゲットワークスが提供するコンテナデータセンターを追加した。20フィートを基本としたISOコンテナを活用し、IT機器や無停電電源装置、空調設備などを設置した構成で、これらを連結することにより拡張も容易にできるため、顧客が必要とする規模に応じて導入できる。
また、冷却方式は空冷および液冷に対応、屋内外に設置可能なため、短期間でエッジAIやリアルタイム制御処理など、高度化するデータ処理ニーズに応えるデータセンター環境が構築できる。
インフラ構築から運用までのワンストップ提供を実現するため、ゲットワークスはエクシオGの全国規模に渡る施工・設計・構築・運用力を活用することを決定した。
ゲットワークスのコンテナ型データセンターは最短2週間から3カ月で納品可能で、これにより複数拠点の同時展開や短納期要件にも高い品質で対応が可能となり、「インフラを、早く確実に現場へ」「データセンターを、地域と共生し根ざす」という思想のもと、地域単位でのデータ活用の促進、災害レジリエンスの向上や地方創生、産業DXの推進に貢献するとしている。
今後、両社は医療、製造、通信など多様な分野においてソリューションを展開し、急速に拡大するエッジデータセンター市場において革新的な価値を提供するとともに、持続可能で分散型の社会インフラの実現に取り組んでいくとしている。
