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セゾンテクノロジー、企業のAI活用を統合的に運用管理するAI業務実行基盤「Agent Orchestration」を提供
2026年6月10日 14:27
株式会社セゾンテクノロジーは9日、企業におけるAI業務活用を全社で統合的に運用管理するAI業務実行基盤「Agent Orchestration」を7月1日に提供開始すると発表した。
Agent Orchestrationは、企業の業務プロセスで必要なAIエージェントの作成、生成AIモデルや社内データ連携の設定と管理、AIエージェントの行動制限および業務遂行能力の管理、利用状況の可視化や課金高騰の抑制など、AIエージェントビルダーとしての機能を提供する。さらに、AI利用におけるプロセス、モデル、コスト面のガバナンス機能により、業務へのAI適用の実行基盤として企業の全社AI活用をセキュアに推進する。
セゾンテクノロジーでは、生成AIやAIエージェントが急速に普及しており、企業が保有するデータとAIを連携させて回答の精度を向上させる拡張検索生成(RAG)の広がりとも相まって、企業におけるAI利用は年々拡大していると説明する。
一方で、社内IT管理者の承認を得ず社員がひそかにAIを利用するシャドーAIや、企業の機密情報を許可なく生成AIで利用するなどガバナンス面での問題、さらには利用の拡大によるAIエージェントの利用コスト増加、企業内や利用SaaSに散在するデータとAIを連携しても回答精度が想定以下になってしまうなど、企業組織における業務プロセスとしてAIを取り入れるにはまだ多くの課題があるのが実情だとしている。
AI業務実行基盤であるAgent Orchestrationは、AIプラットフォーム環境とAIアプリケーションの間に位置するAIオペレーション(AIOps)に分類されるサービスとなる。企業の業務プロセスにAIを導入するために、AIエージェントの作成・管理・統制・自動化だけでなく、生成AIモデルの管理や、ガバナンス、コストも統合的に管理する。
さらに、データ連携プラットフォームのHULFT Squareと組み合わせてデータ連携のジョブもコントロールすることで、企業内データをフル活用してAIを全社で運用する基盤として利用できる。
Agent Orchestrationは、HULFT Squareのプランの一部として提供される。「AI-Startパック」ではAgent Orchestrationが標準装備されており、月額68万円(税別)から利用できる。また、「Standardプラン」「Enterpriseプラン」ではアドオンとして提供され、プラン料金に加え月額20万円(税別)で利用できる。
