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TIS、Amazon BedrockとClaude Codeを組み合わせたAI開発環境を全社導入

金融・公共向けの厳格なセキュリティに対応

 TIS株式会社は9日、Amazon Web Services(AWS)のフルマネージド型生成サービス「Amazon Bedrock」とAnthropicのAIコーディング支援ツール「Claude Code」を組み合わせたAI開発手法を、全社で利用可能な標準的な開発環境として導入したと発表した。この取り組みにより、金融や公共分野など厳格なセキュリティ基準が求められる業界にも対応可能な開発環境を実現したという。

 今回、TISでは、Amazon BedrockとClaude Codeを組み合わせて、AWS環境内で生成AIを活用した開発を完結できるようにした。IAM(Identity and Access Management)を活用したユーザー単位・サービス単位での権限管理や、AWSのService Control Policy(SCP)による組織横断的な利用制御を実現。さらに、監査ログの自動取得および保管体制を整備することで、顧客ごとのコンプライアンス要件やガバナンスポリシーにも柔軟に対応する。

 また、これらにTISの多様な業界でのセキュリティ事業展開で培ったノウハウを組み合わせることで、エンタープライズシステム開発に求められる、システム監査ログの管理や権限設定の細分化といった多様な要件を担保しつつ、Claude Codeを用いた生成AIによる開発体制を両立させるという。

 TISは、今後、開発やテストに限らず、コンサルティングを含む幅広い業務領域でClaude Codeを活用し、顧客の課題やニーズに合わせた、迅速かつ信頼性の高いシステム開発を提供していく考えだ。また社員のAI活用スキルやノウハウの蓄積を通じて、課題解決と新たな事業価値の創出に貢献するとしている。