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トヨクモ、kintone向けバックアップサービス「kBackup」で新コース「エンタープライズ」を提供

利用企業のAWS環境へ直接保存可能

 トヨクモ株式会社は2日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」内の情報を安全に自動バックアップするサービス「kBackup」において、データを利用企業自身のAmazon Web Services(AWS)環境にバックアップできる「エンタープライズ」コースを提供開始したと発表した。価格は月額5万円(税別)。

 kBackupは、kintoneアプリに登録したデータが消えてしまった際に備え、データを保全するためのサービスである。

 従来の同サービスでは、データバックアップ先がトヨクモ管理のAWS環境に限定されていたため、「自社以外の外部環境にデータを出せない」等のセキュリティポリシーを持つ企業では利用できなかったが、新設する「エンタープライズ」コースでは、kintoneのデータバックアップ先として、利用企業自身が管理しているAWS環境も指定できるようになった。これにより、社外環境へのデータ保存が認められていない企業でも、社内ポリシーに準拠したデータ保全体制を実現できるとしている。

 加えて、バックアップの保存先(自社AWS環境またはトヨクモ環境)は、kintoneのアプリごとに個別に設定可能。自社のAWS環境を保存先にする場合は、初期設定で自社AWSを指定すると、以降はkintoneのデータが自動的に自社のAWS環境へバックアップされる。

 また、自社のAWS環境に保存されたバックアップデータは、Amazon QuickSightなどのBIツールと連携させることも可能なため、データを有事の備えとして保管するだけでなく、企業のデータ分析基盤としても活用できるとのことだ。

 なお、「エンタープライズ」コースでは、内部統制を強化するための「監査ログ機能」の追加実装も予定されている。