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新リースの識別を支援するAIエージェント「TOKIUM AI新リース判定」、判定基準のカスタマイズに対応
2026年5月18日 10:00
株式会社TOKIUMは15日、新リースの識別サポートに特化したAIエージェント「TOKIUM AI新リース判定」において、不動産や機械装置、ソフトウェアなどの資産カテゴリごとにリース判定基準をカスタマイズできる新機能を提供開始したと発表した。
「TOKIUM AI新リース判定」は、新リースに該当する可能性がある取引をAIが自動で判定するサービス。登録された契約書をAIが確認し、企業会計基準委員会が提示している判断基準に沿って、新リースに該当する可能性を自動で判定できるが、従来はすべての資産を同じ基準で判定していたため、自社の会計方針や監査法人との合意事項をシステムに反映できず、判定結果を都度確認し、手作業で修正する必要があったという。
そこで今回は、不動産や機械装置、ソフトウェアなどの資産カテゴリごとに、判定基準となるプロンプトを設定できるようにアップデートを行った。例えば、「営業時間の制限がある場合は資産を稼働する権利がないと判定する」といった自社固有の基準を入力すると、以降の判定に自動で反映される。なお、判定基準となるプロンプトは、一度設定すればすべてのアカウントに反映されるため、アカウントごとに個別に設定する手間がなくなるとのこと。
TOKIUMでは、この新機能を利用することで、判定後の修正作業が減り、監査法人とのすり合わせ事項も基準に組み込めるほか、監査対応の証跡を全社で統一できるので、内部統制の強化にもつながるとし、そのメリットを説明している。
