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SCSK、建設業向けERP「PROACTIVE Construction」にJVプロジェクトの管理機能を追加
大規模建設案件の管理高度化を支援
2026年5月15日 10:00
SCSK株式会社は14日、ERPソリューション「PROACTIVE(プロアクティブ)」の建設業向けラインアップ「PROACTIVE Construction」において、大規模工事を複数社で共同受注する際に結成される共同企業体(Joint Venture:JV)の管理業務を効率化する「JV管理機能」を提供開始したと発表した。
PROACTIVE Constructionは、SCSKが長年提供してきた「PImacsシリーズ」をリニューアルしたもので、専門工事、住宅、リフォーム、法人向け建設など、建設業の幅広い業務領域に対応する建設業向けソリューション。これまでSCSKが提供してきた専門工事、住宅、リフォーム向けソリューションのノウハウを基盤に、見積もり、契約、実行予算、発注、施工、請求、入金、売上計上など、建設プロジェクトのさまざまな業務プロセスを統合的に管理できるという。
今回は同ソリューションにおいて、大規模な公共工事やインフラ整備事業を中心に、複数企業が協力してプロジェクトを遂行する「JV方式」での管理業務を一元化する「JV管理機能」を新たに提供する。
この機能では、JVの組成(各社の役割や出資比率の登録)から、日々の資金・原価・売上管理、構成会社間の最終的な精算処理まで、JV運営に必要な全プロセスを一元管理可能だ。
例えば、組成管理では、JV案件ごとに構成企業および出資比率を登録し、JVプロジェクトの管理基盤として一元管理可能。出資比率情報を基に、資金管理や損益配分などの各種業務処理を自動化できる。
また資金管理では、JV出資金の入金管理や分配金の管理をシステム上で行い、資金の流れを可視化できる。これにより、プロジェクトの資金管理業務の効率化と管理精度の向上を実現するとのこと。
このほか、発注請求書、経費、労務費、入金実績などの情報を基に、JV工事に関する仕掛計上を管理する機能も備えており、自社分および他社分の工事原価、入金を適切に管理して、JVプロジェクトの進行状況をタイムリーに把握できるように支援するとした。
加えて、工事の進行や完成に応じた売上計上および損益管理を行う機能も搭載し、構成会社間の精算処理をシステム上で管理できるとしている。
