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NEC、ミクロネシア連邦・キリバス・ナウルの3カ国を結ぶ約2250kmの光海底ケーブル「EMCS」の建設を完了
2026年5月18日 06:00
日本電気株式会社(以下、NEC)は15日、太平洋島嶼(しょ)国を結ぶ光海底ケーブル「East Micronesia Cable System(EMCS)」の建設を完了し、ミクロネシア連邦の海底ケーブル運営会社FSM Telecommunications Cable(FSMTCC)、キリバス共和国の国営通信会社Bwebweriki Net(BNL)、ナウル共和国の国営通信会社Cenpacに引き渡したと発表した。
EMCSは、太平洋島嶼国のミクロネシア連邦、キリバス、ナウルの3カ国4島を結ぶ総延長約2250kmの光海底ケーブル。ミクロネシア連邦、キリバス、ナウルを結ぶ初の光海底ケーブルとなる。具体的には、キリバスのタラワ島から、ナウル島、ミクロネシア連邦のコスラエ島を経由して、ポンペイ島に接続されている。
これまで、海底ケーブルが未開通だったタラワ島、ナウル島、コスラエ島では、通信手段が衛星通信に限定され、通信の遅延や接続の不安定さが課題となっていたという。NECはEMCSの敷設により、各国で暮らす人々に高速・高品質かつ高信頼なインターネット通信環境を提供する。これにより、ビデオ通話や電子決済などさまざまなオンラインシステムの活用に際しての利便性を改善し、デジタル化による市民生活の向上、さらには各国の経済的・社会的発展に寄与するとしている。
EMCSは、日本・米国・豪州の各政府が連携支援する「東部ミクロネシア海底ケーブル事業」に基づくプロジェクトで、3カ国の資金提供のもと実施された。

