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HRBrain、属性情報を考慮しパーソナライズされた回答を返すAI機能「HRBrain Brain」
組織全体の人材データを対象とした分析機能も提供
2026年4月3日 14:09
株式会社HRBrainは2日、クラウド型タレントマネジメントシステム「HRBrain」において、蓄積された人材データと社内資料をAIが横断的に分析・検索し、チャット形式で意思決定を支援する新機能「HRBrain Brain」の提供を開始したと発表した。
「HRBrain」は、人材データの管理・分析・活用を通じて、戦略的な人事の意思決定を支援するクラウドサービス。今回は、蓄積された人材データと社内資料をAIが横断的に分析・検索し、チャット形式で意思決定を支援する機能「HRBrain Brain」を新たに提供する。
同機能は、質問者の「等級」「役職」「所属」などの属性をAIが名簿情報からリアルタイムに把握し、その属性に応じた回答を返す仕組みを備えており、例えば出張精算の質問に対しては、全社規定の中から「その社員に適用される宿泊上限額」を回答可能だ。
また、経営層や人事担当者向けには、組織全体の人材データを対象とした高度な分析機能を提供。属性、スキル、経歴、評価などの複雑な条件を組み合わせた検索・抽出・分析・戦略の示唆出しがチャット上で完結する。さらに、参照資料や回答プロセスの可視化により、生成AIの不透明さを排除している点も特徴で、回答の根拠が即座に検証でき、客観的なエビデンスとしてそのまま利用できるため、社内合意形成や報告業務といった説明責任が求められる場面でも活用可能とした。
このほか、組織分析の結果に基づいて、対象となる従業員の人材データをチャット画面から直接更新でき、「次世代リーダー候補」「DX人材」といった属性情報の付与(ラベリング)も、対話形式で即座に完了する。
なお、権限については、「HRBrain」上で設定されている詳細な閲覧権限をAIがそのまま継承し、人事データへのアクセス制御は常に既存の設定と同期されるため、機密性の高い情報を扱う環境でも、セキュリティを担保したまま安全に導入できるとしている。

