週刊データセンターWatch:

NTTデータグループ、京都・精華町で「京阪奈OSK11データセンター」を正式稼働
2026年5月19日 06:00
株式会社NTTデータグループは2026年4月、グループ会社のNTTグローバルデータセンター株式会社のもとで、「京阪奈OSK11データセンター」を正式に開設した。いわゆる「京阪名」エリアのうち京都府相楽郡精華町に立地する。IT容量(電源容量)は30MW。
OSK11の建物としてのオープンは2026年2月付け。次世代AI対応データセンターとして当初から設計されている点を特徴とする。直接液冷方式(Direct Liquid Cooling)などにも対応。また、NTTグループの研究開発拠点と隣接している点も強みという。
建物は地上4階建てで、延べ床面積は約2万8894平方メートル。サーバールーム面積は1万900平方メートル。電源、冷却設備、空調設備、ネットワークの冗長構成などは国際標準Tier III基準相当としている。
これまで関西圏のデータセンターは、首都圏の利用に対するバックアップ的な位置付けが強かったが、生成AIやクラウドの普及によって重要性が変化。特にハイパースケーラーのニーズが高まっていることから、NTTデータグループとして新たOSK11を開設させた。
