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さくらインターネット、コンテナ型GPUクラウド「高火力 DOK」でGPUを8枚専有できるプランを提供

 さくらインターネット株式会社は13日、コンテナ型GPUクラウドサービス「高火力 DOK」において、「NVIDIA H100 GPU」を1タスク内で8枚同時に利用できる新プラン「NVIDIA H100 8GPU 専有プラン(β版)」を提供開始した。

 近年、大規模言語モデル(LLM)や画像生成モデルなどの進展に伴い、モデル学習および推論に必要となる計算資源は多様化している。このため、複数のGPUを組み合わせた処理や、大規模な一時領域を確保できる環境へのニーズが高まっているという。

 こうしたニーズに応えるため、さくらインターネットはAI研究者や機械学習エンジニア、生成AI開発者など、大量のGPUリソースを同時に利用したいユーザー向けに、1タスクで8枚のGPUを同時に利用できる専有環境を提供する。専有プランでは、タスクを起動するだけで8枚のGPUと大容量NVMeストレージを備えた実行環境が自動で構築され、大規模ワークロードをより柔軟に、かつ短時間から利用できる。

 料金は1秒あたり0.83円(税込)の従量課金で、Dockerベース環境として1時間あたり3000円未満で利用できる。

 NVIDIA H100 8GPU 専有プラン(β版)のスペックは、GPUシリーズがNVIDIA H100×8、GPUメモリが80GB×8、vCPUコア数が160、メモリが1760GB、ネットワークが250Mbps(ベストエフォート)、ストレージは生成結果の保管領域が20GB、生成結果の保管領域を除く領域が4TB。

 これにより、高解像度画像の解析およびセグメンテーション、巨大モデルの学習や長文を扱う高度な推論処理、複数モデルを動かす並列処理やアンサンブル処理、大容量ストレージを必要とするワークロードなどに活用できるとしている。