ニュース

OSK、文書管理システム「eValue V Air ドキュメント管理」に生成AIを利用した「スマート検索」機能を追加

 株式会社OSKは、クラウド型グループウェア「eValue V Air」のラインアップのひとつである文書管理システム「eValue V Air ドキュメント管理」を強化し、「スマート検索」機能を11月26日より提供開始すると発表した。

 eValue V Airは、文書管理システム、申請・承認ワークフローシステム、スケジュール管理ツール、社内コミュニケーションツールの4つのラインアップから構成されるクラウドグループウェア。

 今回はそのうちの「eValue V Air ドキュメント管理」を強化し、生成AIとRAG(検索拡張生成)技術を活用した新機能「スマート検索」を搭載した。利用者は会話形式の自然言語で質問を入力でき、AIが文脈を理解して目的の文書を探し出すため、検索効率が向上するという。また、検索結果には関連文書の要約が表示されるので、複数のファイルを個別に開いて確認する手間を省けるとした。

 さらに、検索にあたっては、ドキュメント管理の版管理機能により、常に最新の情報のみを対象に検索できるほか、生成AIを利用した検索時にもドキュメント管理のアクセス権が適用されることから、セキュリティを確保した情報検索・活用が行えるとしている。

 価格は、1ユーザーあたり月額200円(税別)から。なお、既存のユーザーには2026年1月まで無償提供し、同年2月から有償サービスに移行する予定とのことだ。