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セキュアヴェイル、AIを用いたMicrosoft 365環境向けのセキュリティ運用サービスを提供

 株式会社セキュアヴェイルは、Microsoft 365のセキュリティ運用に特化したサービス「AI-SOC for Microsoft 365」を12月1日より提供開始すると発表した。自社でのSOC(Security Operation Center)サービスの運用経験と、グループ会社である株式会社LogStareが開発したAIログ分析機能を活用しているという。

 「AI-SOC for Microsoft 365」は、Microsoft 365の監査ログをAIが分析し、セキュリティリスクの高い事象を検知してアラート通知するSOCサービス。セキュアヴェイルが25年にわたって培ってきたログ分析やアラートのノウハウをAIに継承し、Microsoft 365のアカウント乗っ取りの可能性のある攻撃、外部からの不正アクセスによる侵入、アクセス権の設定不備による情報流出の可能性などを検知し、アラートを通知することができる。

 また、ログ収集設定はユーザー設定などの変更なしで行えるほか、アラートに対するヘルプデスクを提供する点も特徴。オプションでは、ログ調査ポータルや長期ログ保管、ログの調査分析およびアドバイザリーといったサービスを提供する。

 価格は、1ユーザーあたり月額50円。なお、今後は、次世代ファイアウォールなどのネットワーク製品やほかのクラウドサービスにも順次対応する予定である。