セキュアヴェイル、小規模向け「FortiGate」の運用に特化したSOCサービスを提供

　株式会社セキュアヴェイルは、フォーティネットの小規模ネットワーク向けUTMアプライアンス「FortiGateシリーズ」の運用に特化したSOCサービス「AI-SOC for FortiGate」を、12月1日より提供開始すると発表した。価格は月額9800円から。

　「AI-SOC for FortiGate」は、FortiGate 30/40/50の各シリーズを対象に、24時間365日の監視や脅威の検知を行うセキュリティ運用サービス。セキュアヴェイルが培ってきたSOCサービスの運用経験と、グループ会社である株式会社LogStareが開発したAIログ分析機能を活用し、中小規模環境向けに低価格でのサービス提供を実現したという。

　具体的には、FortiGateのアプライアンスからインターネット経由でセキュアヴェイルのSOCへ通信ログを送信すると、AIが全通信ログを分析し、外部からの不正アクセス、内部からの不正通信による情報漏えいの可能性などを検知してアラートを発することができる。

　また、月次で分析レポートを提供するほか、オプションとして、FortiGateのOSのバージョンアップ、長期ログ保管、ログ調査ポータルの提供といったサービスメニューを用意した。